幸島は宮崎県南部に位置し、無人島の島です。
ほぼ全域を常緑広葉樹と照葉樹林におおわれており約100匹のニホンザルが生息しています。
このニホンザルを含めた幸島全体が『幸島サル生息地』として昭和9年1月22日に国の天然記念物に指定され、日本を代表するニホンザルの生息地として保護されています。
幸島のサルを一躍有名にしたのが『イモ洗いをする行動』でした。
1953年に1頭の小猿がサツマイモについている土を落とすために、小川で洗い始めたところ次第に他のサル達も同じ行動を取るようになりました。
FEATURE
07